７月末、かなっくホールにてピアノ発表会が行われました。

今年は、新しくお迎えした講師の先生や新しくご入会いただいた小さい生徒さんも多く出演されて、例年よりも長丁場の発表会となりました。

小さい生徒さんはステージマナー、演奏などレッスンやリハーサルで練習してきたことが緊張で出来なくなってしまうこともあり、見守っている方もドキドキでしたが、一生懸命演奏している姿に会場からも温かい拍手をいただき、みんな頑張れました。

高学年になっていくにつれ、演奏に対するプレッシャーもあったと思いますが、練習方法を工夫したり、弾き込みを多くしたり、リハーサルを多くしてみたりしながら、落ち着いた演奏をしてくれました。

ソロだけでなく、2部は連弾、3部は楽器とのアンサンブルがありしました。教室では毎年4年生以上は楽器とのアンサンブルを経験します。今年は、クラリネット奏者をゲストでお迎えしました。保護者の演奏もあり、お父様にトランペットをお願いしたりと、盛りだくさん。

最後は、夏らしくアンダーザシーで全体演奏を行いました。
舞台で演奏する子たちとホールのボディーパーカッション、殆どぶっつけ本番でしたが、リズムチームも頑張りました。

大きな教室ではない分、一人一人に焦点を当てて、発表会を通して沢山の経験ができ、生徒さん自身が発表会に主体的に関わり、満足感や達成感を味わえるよう、それが次へのステップの大きな推進力となるようにと考えています。

退館時間もあるので、発表会当日はお一人お一人に声をかけられなかったのですが、先生からお一人ずつにフィードバックと、生徒さんからもお手紙やアンケートをいただいている所です。

生徒さんの演奏から、講師もこれからの指導の参考になることが沢山見えました。
来年の発表会やコンクールに向けて一緒に成長していきましょうね